本日は2022年8月28日です。

きょうもお読みくださりありがとうございます。

鹿児島のガラス工芸

薩摩切子を取材いたしました。

よかったらご覧下さいませ。

YouTubeダイジェスト

道路の延長上に見える山は「金峰山(きんぽうさん)」

南さつまのみなさんが愛する山です。

さびん
このあたり超早場米(7月にすでに収穫)
金峰(きんぽう)コシヒカリの産地でござるよ

ご夫婦で制作しています。

下書き(わりつけ)は奥さまの担当です。

切子(きりこ)というのは

ガラス細工です。

江戸切子が有名ですね。

九州には薩摩切子があるんです。

盤の刃の部分はダイヤモンドが混ぜられています。

ガラスを削るので固いダイヤモンドが使われているのですね。

切子は幕末からの技術です。

昔は機械の技術が未熟で大変だったと思います。

復元なので「国」の伝統的工芸品ではなく
「県指定」の伝統的工芸品だにゃ

お猪口の底の紋様を掘ります。

菊の花のような紋様です。

プロが品定めするときは、まず、こういう線が重なる部分の頂点を見るそうです。

腕の良さがでるそうです。

材料のガラスも吹いて作る手作りですから

ひとつひとつ微妙に大きさが違うんです。

材料はこういった、ガラスコップです。

専門のガラス製造工場で作るそうです。

薩摩切子は江戸切子に比べて

この「着色」の部分が分厚いといわれています。

すると・・・。

江戸切子にはない

グラデーションを表現できるといわれています。

ガラス専門の職人さんでも

こういうものが生まれてしまうんです。

手作りですから仕方ないのです。

そのままでは、商品になりません。

じつは、この泡を消すデザインで下書きが書かれているんです。

泡を削るわけですね。

若いころのお写真

戸棚から出してくれたのは・・・

じつは、もともと宝石カットの職人さんでした。

手先が器用だと思いました。

3段階目(全7段階)の作業です。

まだ3段階です。

磨くと透明になりました。

このように、切子は

だんだんだんだん、目を細かくして磨いていくんです。

この手間のかかる作業を横着すると

輝きが出ないのです。

特典:未公開映像

本編で編集しきれなかった未公開映像です。

本編を見ていないと意味が分からないかもしれないです

(本編にプラスアルファの情報となっています)

ふるさと納税の返礼品に薩摩切子があるんです

「おまけ」 カメラの手振れ補正が使える!

今回、こういった映像があったのですが

手元を撮る映像ですね。

これ、ご主人の後ろから撮るので、画角が狭いんです。

ほんとに1センチ動くと撮れないんです。

で、ご主人も作業中ですから、顔が動いたりして、手元が隠れちゃうんですね。

そこで活躍したのが

手振れ補正「O.I.S」です。

この機能、つかえます。

それではきょうはこのへんで。

あすも良い日でありますように。

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