本日は2022年5月16日です。

きょうも読んで下さりありがとうございます。

密着取材している静岡県の小國神社の動画の第3弾です。

よろしかったらご覧くださいませ。

YouTubeダイジェスト

特別なお祭りです。

特別な日は拝殿の両脇にこういう、のぼりが立ちます。

年と祈と書いて「きねん」と読ませるのは

日本語でこの神事のことだけだと思います。

日本の神事は、稲作と深く関係していますね。

南アルプスの広大な森林が鎮守の森です。

一宮というのは神社の格です。

一宮と名乗ることができるのはスゴイことなんです。

みなさんお住まいの地域に必ずありますよ。

曲線のシルエットがキレイですね

日本の建築は、木造の建て替え、葺き替え、修理で

長年大事にする、という文化な気がします。

ヨーロッパの、石で作って何千年もそのまま、という建築と思想が違いますかね。

夜はキレイですよ

「安摩(あま)」という神さまです。

じつは、ジブリの「千と千尋の神隠し」にこの「安摩(あま)」出てきます!

湯屋に神さまたちが殺到するときの橋の上で、一瞬出てきます!

「安摩(あま)」のお面は全国にあるようなので

ジブリは作品作りで、日本の文化、神話をかなり詳細に調査した様子が伺われます。

関係者しか知らない大事な神事です。

しおいじんじゃ、といいます。

ママさんたちは立ち入れないので

期待と不安の面持ちで見守っていました。

お風呂で湧き水は使います。

塩水の真偽ですが、伝説ではなく

塩水です。

味覚で確かめました。

山のなかで塩水が湧いているので、岩塩かなにかに触れていると思われるのですが

不思議です。

昔の人はよくここが分かったなあと驚きます。

お化粧も先輩から受け継がれています。

肩車にはちゃんと理由があったんです。

稚児(ちご)の足を地面につけないようにするため。

神さまへ最大限の礼儀を尽くして奉納します。

4月の中旬ですから、ほんとうにそうなんです。

実際、舞楽参加者のなかには

農業をする人も多く

神社が農業と深く関係していることが分かります。

大事なお祭りが終わるのを待って

工事が始まりました。

まずは足場作り。

この足場も職人技。

いまは技術者も少なくなったという「木製の足場」です。

この配信(5月)のおよそ7ヵ月後

年末には拝殿の屋根がピカピカになります。

こちらも見てみてくださいませ

小國神社シリーズの第1弾

驚異の縄1本での木登り

第2弾

切ったヒノキはどうなるのか

それではきょうはこのへんで

明日も良い日でありますように!

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