薩摩切子取材・機材編 テレビ局では撮影不可能?

本日は2022年8月31日です。

きょうもご覧下さりありがとうございます。

今回は機材編、ちょっとプロ向きなお話かもしれません。

ご興味がありましたらお読みくださいませ。

まずはNGカットを見てください

今回のお話は、前回のブログに「おまけ」で載せた話の

詳しい話です。

手元の映像の話です。

NGカットを見てください。

なんとなく撮れていますが、削れているところが見えません。

ほんの1センチ、撮る位置がズレているんです。

とっても微妙な画角

OKカットはこんなカンジ

ほんのちょっとです。

ほんのちょっと体重移動させるだけの微妙な画角なんです。

この映像をもし三脚で撮るとなったら大変です。

ちょっと上げたり、ちょっとズラしたり

「頭、動かさないで!」と注文つけたり

もう、ピリピリの撮影現場になる可能性があります。。。

さびん
なるべく取材先の方に負担をかけたくないので
拙者は注文をつけない撮影を心がけているでござるよ

ENGカメラじゃ撮れないかもしれない

そこで活躍したのが手振れ補正機能です。

プロのでっかいカメラ(ENGカメラ)にはあんまりついてない機能です。

AG-UX90を使っています

手振れ補正「O.I.S」です。

これがですね、なかなかあなどれない、良い機能なんです。

下手したら三脚無しで様々なものが撮れちゃいます。

さびん
実は今回、薩摩切子のコップのブツ撮り以外は
三脚を使ってないでござるよ。
製作現場はすべてハンディ(手持ち)だったでござるよ。

比べてみると・・・

映像を撮ってみました

もちろんノーマル撮影も息をとめて最高に静止した状態で撮ったでござるよ

どうですか。

なかなかあなどれませんでしょ、手振れ補正。

じつはぼく、これまで手振れ補正、信用してなかったのですよ。

しかし「I.O.S」知ってからは信頼してます。

プロの現場あるある

カメラマン様のなかには

三脚撮影に異常にこだわる方もいらっしゃいます。

そうすると、もう現場がタイヘンで・・・・

「芸人・中川家のカメラマンコント」が本当に出現します。

「中川家のカメラマンコント」は業界人が見ると
ほんとにそのまますぎて、業界人には大爆笑だにゃ
さびん
カメラマンさんも誇りと責任とプライドがあるから
いろいろ大変なんでござるよ、きっと

しかし、やっぱりプロのカメラ

やはりプロのカメラのほうが

寄れる(望遠がきく)のと

明るい(絞り)ので、そこはかないません。

ただ、手振れ補正機能もあなどれないものでした。

さびん
三脚を据えて「手振れ補正」すると
「ヌルっ」とした変な動きをするので
そこは注意が必要でござるよ

それではきょうはこのへんで。

みなさまの何かの参考になれば幸いです。

あすも良い日でありますように!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事