2023年9月18日。
きょうもお読みくださりありがとうございます。
国宝になるという通潤橋。
土木技術もスゴいのですが
スゴいのはその「アイデア」。
「放水」は弱点を克服するために生み出された
究極のアイデアでした。
2021年制作「通潤橋」でも
ここまで詳しく
伝えてなかったにゃ
ここまで詳しく
伝えてなかったにゃ
さびん
動画って
ざっくりとした情報しか
伝えることができないでござるよ
ざっくりとした情報しか
伝えることができないでござるよ
通潤橋をカンタンに
さびん
取水口は
6キロ上流の高いところから
取り込んでいるでござる
6キロ上流の高いところから
取り込んでいるでござる
注目はココ!
水が溜まるプールがあるにゃ
さびん
これが
放水の理由であり
世界が驚く工夫でござるよ
放水の理由であり
世界が驚く工夫でござるよ
水の通り道
さびん
埋まっているパイプに
分かりやすく
色をつけるでござるよ
分かりやすく
色をつけるでござるよ
さびん
パイプ状なので
この登り傾斜も
水はのぼるでござるよ
この登り傾斜も
水はのぼるでござるよ
連通管の原理にゃ
(サイフォンではない)
(サイフォンではない)
さびん
当時の技術では
これ以上、橋を高くできなかったので
やむなく登り坂が
できてしまったでござる
これ以上、橋を高くできなかったので
やむなく登り坂が
できてしまったでござる
「登り坂」が通潤橋 最大の弱点
登り坂で
ゴミが溜まっているにゃ
ゴミが溜まっているにゃ
さびん
左様。
このゴミをどう掃除するか。
当時、大変に悩んだところでござる
このゴミをどう掃除するか。
当時、大変に悩んだところでござる
水のチカラで吹き飛ばせ
さびん
そこで放水を考えたでござる
ゴミが排出されたににゃ!
さびん
左様。
放水はメンテナンスのためでござる。
放水はメンテナンスのためでござる。
噴水みたいな
楽しむためのものじゃないのにゃ
楽しむためのものじゃないのにゃ
プールが作られた
意味が分かったにゃ
意味が分かったにゃ
さびん
当時、放水は年1回。
祭りのときに放水したそうでござる
祭りのときに放水したそうでござる
きっと
盛り上がっただろうにゃ〜
盛り上がっただろうにゃ〜
さびん
実際に見ることもできるでござるよ
今後国宝になると
近寄れなくなるかもしれないにゃ
近寄れなくなるかもしれないにゃ
さびん
逆にもっと分かりやすくなるかもしれぬよ
技術もスゴイ、アイデアもスゴイ
さびん
当時の日本一の高さの石橋でござる
作るだけでもスゴいのに
アイデアもスゴイにゃ
アイデアもスゴイにゃ
さびん
全員が賛成の事業ではないから
命懸けの工事だったそうでござる
命懸けの工事だったそうでござる
なんか感動にゃ〜
それではきょうはこのへんで。
あすもおいしいお米が食べられますように。
ありがとうございました。