浜松市の区の名前が変わります

本日は2022年10月2日です。

きょうもお読みくださりありがとうございます。

浜松市で区の名前が変わります。

2024年からです。

みなさん、どんな区の名前になってほしいですか。

新しい区の名前は２つ

現在７つの区の名前があります。

それが３つになります。

で、すでに山のほう（一番北）の名前は決まってまして「天竜区」。

残り２つをどんな名前にしようか、

という具合になっています。

海のほうの区（一番南）

仮にA区と呼ばれています。

市役所が含まれる区です。

候補とそれぞれの意味です

青区	温暖で晴天率が高い。青い空、青い海、明るい未来。
遠州区	江戸時代まで地域（国）名、遠江国から。海も遠州灘という。
奏区	音楽の町。価値観多様性のハーモニーを未来へ。
中央区	都市の中心。
渚区	海側だから。
灘区	遠州灘があるから。
曳馬野区	古来、浜松宿のあたりを曳馬野といっていたから。

みなさん、気に入った名前はありましたか。

この７つの中から決められることが決まっています。

すでに絞られたものなんです。

真ん中の区

仮にB区と呼ばれています。

候補とそれぞれの意味です

青葉区	緑豊か。
北浜区	旧・北区、旧・浜北区の合体。かつて北浜という地名が実在。現在も小学校名などに残る
橘区	柑橘（かんきつ）類の栽培がさかんだから。
浜名区	浜名湖がある。またかつて北区は浜名郡だった。
万葉区	万葉の薫りが漂う地域だから。
緑区	緑豊か。
みどり区	同上。あと、流行りのひらがな。

市民は投票ができる

決定権はありません。

アンケートですね。

浜松市のラインにはこんな案内がきました。

さびんは何に投票したか

ずばり書きましょう！

A区・・・渚区

B区・・・浜名区

です。

理由をいいます　A区

消去法で「渚区」になりました。

以下、理由です。

青区	「青」は未熟という意味合いがあるので却下。
遠州区	遠州という本来の意味合い（すごく広い）からすると変、却下。
奏区	産業は音楽だけではないし「秦」と間違えられそう。却下。
中央区	中央って、中心という意味合いが強く、他の区の人に申し訳ない。却下。
渚区	◎
灘区	神戸市にある。却下。
曳馬野区	かつての地名「曳馬野」を意識している人は浜松人にいない。却下。

理由をいいます　B区

うーむ。これも消去用ですかね。

以下、理由です。

青葉区	横浜と仙台にある。却下。
北浜区	迷いました。実在の名前で、狭い地域なので親しみが限定されちゃう。却下
橘区	書けない人が多そう。ミカンのイメージの漢字でもない。却下。
浜名区	◎
万葉区	万葉を意識している浜松人にひとりもいない。却下。
緑区	言いたくないけど、田舎っぽさがでちゃう。現代の感覚だと「田舎」というのは、なぜか卑下する意味がこめられちゃっている。却下。
みどり区	同上

心配することなかれ

どのような区名になっても大丈夫と思います、浜松市は。

大丈夫というのは

どの区名でも、もめることはありません。

浜松市民は、もめないんです。

わりと「なんでもいいよ！」という懐の深さがあります。

提案！

このさい

「１区」「２区」「３区」と、フランス・パリのように

数字にしたらどうでしょうか。

浜松市民なら、たぶん受け入れますよ。

それではきょうはこのへんで。

あすも良い日でありますように