【オリンピック柔道】外国人よ、背中をつかむな!
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2024年8月1日。

本日もお読みくださりありがとうございます。

さびん
ルール違反ではないで
ござるがな
違反じゃないならOKにゃ
さびん
いやいやいや。
日本柔道の美学、苦労を
僭越ながら解説するでござる
テレビじゃ言わないコト
いうにゃ

服を着たレスリング

さびん
たぶん、外国人の感覚はコレである。
「服を着たレスリング、それが柔道」
格闘技でありスポーツにゃ
さびん
まあ、間違っちゃいないが
1ポイント多くとって勝ちゃいいってもんでもない
たしかに柔道は「道」にゃ
美しさを大事にするにゃ
さびん
初心者のころ
「負けてもいいから
腰を引かずに胸を張れ!」
「みっともない姿勢はするな!」
といわれたでござるよ

柔よく剛を制す

さびん
背中、帯、もしくは奥襟つかんでの
力任せにブン投げるものではない
そんなの技術もへったくれもない
ルール違反じゃないにゃ
さびん
そう、ルール違反ではないでござる。
ただ、こんな力任せは
美しくないでござる
でも勝てるんだったら
使ったほうがいいにゃ
さびん
そうござる
「スポーツ」か「道」か。
へんなプライドがあったら
ダメかもしれないでござる

美学の日本柔道

さびん
たとえば、相撲で横綱が
立ち合い変化しまくって
全勝優勝したら?
なんか嫌
でも結果は全勝優勝
さびん
たとえば、サッカーで
シミュレーションによる
PKで勝ったら?
それは実力かにゃあ
負けるより勝ちにゃ
さびん
たとえば、他人のアイデアを
盗んで好成績を出したら
バレなければそれも実力かも
さびん
たとえば、他人の根も葉もない
悪評を広めて有利に物事をすすめるヤツは
策士ということでうまいのかなあ
さびん
たとえば、義理信条を無視して
勝ち馬ばかり乗るヤツは
ま、それが実力かも・・・
さびん
こういうヘンなことをやらずに
「美学」を大事にするのが
日本柔道でござる
分かったような
分かんないような・・・
さびん
美学とともに
結果も求められるから
タイヘンでござる

礼に始まり 礼に終わる

さびん
ちなみに
畳に入るとき、開始線を越えるときは
必ず左足が前でござるよ。
(下がるときは右足をひく)
意味あるのにゃ?
さびん
日本選手だけがやる
礼儀の美学でござる

スポーツ柔道のなかで勝ち進むだけでもスゴい

さびん
レスリングのような力技のなか
「美学」で挑み続けるのは
誇りでござるよ
たしかに、日本柔道が
背中をつかむ戦法ばかりに
なったら悲しいにゃ
さびん
背中をつかまないと技がかからないから
外国人選手の背負いは
ほぼすべて「かけ逃げ」
偽装攻撃でござるよ

それではきょうはこのへんで。

あすも技ありな一日を。

ありがとうございました。

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