本日は2022年9月27日です。

きょうもお読みくださりありがとうございます。

檜皮葺きの工事動画の映像の第4弾ができました。

よかったらご覧下さいませ。

YouTubeダイジェスト

うちの近くの神社でも、たまに「のぼり」がたってるにゃ
さびん
「のぼり」がたつ日は、神社にとって大切な日である証拠でござるよ

静岡県にある

遠江国一宮小國神社です。

4月18日が大事なおまつり「例祭」です。

国指定重要無形民俗文化財です。

今年は4月17日に行いました。

本来、大切な例祭当日(4/18)に奉納するのですが、

現代の人々の生活に合わせ、

4月18日に近い週末に奉納します。

平日だと会社や学校は、なかなか休めないにゃ
さびん
昔は神社中心に生活がまわっていたのかも
しれないでござるな

大切なおまつり「例祭」の終わりに合わせて

準備が進められていました。

工事の安全、そして神さまに近寄るため

お祓いを受けます。

さびん
拙者も撮影のときには毎朝、受けているでござるよ
みんな早起きだゃー

メジャーで垂直をはかっています。

す、すごいにゃ!
国宝の工事の足場を組んでるにゃ
さびん
檜皮葺き工事全般は「村上社寺工芸社」さんじゃが
足場は専門の「山口仮設」さんが応援に来たでござるよ
さびん
多くの人に気づかれない仕事、縁の下の力持ちでござるよ

このころ、町の水田では田植えが始まります。

「例祭」は田植え前に行事を済ませておこう、という

昔の人の知恵があったのかもしれません。

屋根のすぐ下に「足場」を作ります。

ものすごい手際の良さで、仕事が進みます。

さびん
1日撮影しないだけでガラリと状況が変わるほど
びっくりするほどの速さだったでござるよ

2年前に工事が完了した屋根です。

4年間も工事が続くにゃ。
令和2年1月から令和5年10月までの予定にゃ。
さびん
今回、工事のこの「拝殿(はいでん)」は
あと3か月くらいで工事終了。
お正月の初詣はピカピカの屋根が見られるでござるぞ
とげとげが出ているにゃ

屋根も作ります。

社殿を覆ってしまうのです。

かっこいいにゃ〜
さびん
「足場」は誰にも気づかれない仕事でござるが
すごい仕事でござるよ

特典映像

プロの屋根葺き職人が信頼するプロ

山口義輝さん

本編ではやむなくカットした

特典映像をどうぞ。

さびん
けっして技術を誇らないでござるよ
武士でござる

それではきょうはこのへんで。

あすも良い日でありますように。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事