本日は2022年2月22日です。
きょうも読んで下さりありがとうございます。
YouTubeに小國神社動画の第2弾を配信いたしました。
よろしかったらご覧ください。
屋根の檜皮葺(ひわだぶき)の葺き替え作業です。
YouTubeダイジェスト
ことまち池のお社です。
宮司さんが5回、矢を放ちます。
放った矢は回収され、節分祭で授与されます。
ちなみに弓は「樫の木」の枝で作られています。
同じ日。
拝殿前でも、矢を放つ神事があります。
かっこいいですね。
映像見てもらうと、放たれた矢がすぐに観客に取られます。
これは、ご利益ある矢の争奪戦なんです。
みなさん、気を付けてくださいね。
矢に対して、みなさん何かを感じている証拠でもありますね。
檜皮葺きは、葺き替えが必ず必要なものです。
大昔から、式年遷宮のように
屋根をなおしながら神社を守ってきたのだと思います。
檜皮葺きだけでなく
白川郷の茅葺(かやぶき)なども一緒に
無形文化遺産に登録されています。
山では作業がすすんでいます。
何度も打ちおろして
ヒノキの皮を切ります。
断面は、スパッとキレイです。
2月3日といえば・・・
年に一度、節分のお祭りだけは
地域のひとが装束を着て参列します。
旧暦のお正月は「立春」
旧暦の大晦日は「節分」なんです。
神社では弓と矢が重要な意味を持ちますね。
こうやって邪気を払うんですね。
みんな楽しそうです。
社殿の畳が、お豆だらけになります。
「わっはっは!」と笑います。
昔のひとは、新しい年をこうして迎えたんですね。
節分は神社にとって大切な日なんです。
ぜひ、みなさんも節分の日は神社へお参りへ行ってみてください。
山では荷づくりの作業が大詰め。
「はかり」の登場です。
30キロ、ひとまとめにします。
この30キロを「丸」といいます。
この「丸」は
工事を請け負っている
村上社寺工芸社のある兵庫県へ、いったん持っていきます。
今後、兵庫の村上社寺工芸社での作業も取材もいたします。
ご期待ください。
2月11日の建国記念の日です。
その1 新春 檜皮採取編もあります
今回の動画はその2です。
その1もありますので、よろしかったらご覧くださいませ。
特典映像
本編で紹介できなかったものを1分ほどにまとめました。
よかったら見てください。
それではきょうはこのへんで。
あすも良い日でありますように。
ありがとうございました。